そこのお前!うやむや一曲に含まれるボカロ成分はうやむや一曲分だぜ!【うやむやMV考察(?)】
あのさぁ!?!!?!?!?!?(ぶちギレ)
いや噂には聞いておりました、うやむや。古のボカロオタクがバッサバッサなぎ倒されていくTLを見て、未だ届かぬ通常盤に思いを馳せておりましたとも。
でも!!!!!!こんなアニメーションMVをYouTubeに上げるとか聞いてない!!!!!!on eSTの余韻に浸っている間を与えず、こうも爆弾を落としていって情緒を焼き討ちにするSixTONES………………なんなんだ………………好きだ………………
そしてシンプル曲が良かった…………歌詞のテンポ?語感というか、そういうのがめっちゃボカロ。人間に歌わすことを前提としない、ボカロ全盛期のハチさん(米津玄師さんではなく)やトーマさんといったボカロPの楽曲を彷彿とさせます。
メロディは2015年以降の傾向に近いかなぁ。正直に言うと、真っ先に思い浮かんだのはYOASOBIでした。以前、まだうやむやの作詞作曲が発表されていない頃、「YOASOBIの提供なのではないか」という憶測が出回っていましたが、個人的には雰囲気が微妙に違うかな、とか思ってました。結果的に言えばYOASOBIではなかったわけですが、改めて聴いてみると、自分が思っていたより近かったです。すんませんでした……………
ちゃんと聴いた感想としては、このテンポでこのピアノの目立ち具合はayaseさんの専売特許だよなぁという。いやayaseさんが作ったわけではないんですが。咄嗟に思いついた曲調が近い他のPにR sound designさんとぬゆりさんがいますが、R sound designさんにしてはテンポが速く、ぬゆりさんにしてはピアノが強いなという印象。遡ればwowakaさんなどもそれなりにピアノが鳴ってる曲が多いPですが、メインはやっぱりバンドサウンドな気がします。結局ayaseさんのそれが一番近いんじゃないでしょうか。でもやっぱ若干違うとも思いますけどね……………Bメロが一番雰囲気の違いが顕著な気がします、聞き比べてみても面白いかも。
そしてMV!!!これまた凝ってる………………イラストを担当してくださったdaisukerichardさんはスト担さんだそうで………………納得の凝り具合。
机上にあちこちに見当たるJungleの動物たちに、SixTONES関連の小物が散りばめられた額縁など、知ってる人はニコニコしてしまう仕掛けがいっぱい。
額縁から見ていきますと、まず左下と右上の角にはSixTONESの頭文字のSが、左上と右下には3rdシングル「NEW ERA」を象徴する臙脂の旗が装飾されています。Sのすぐ横には2ndシングル「NAVIGATOR」を象徴するNAVIGATORポーズの手が。左右にはデビューシングル「Imitation rain」を象徴する雨粒が配置されていて、上下にはJr最後のツアーである「Rough ××××××」の×が飾ってあります。そして隙間を縫うように配置されているのがSixTONESを表す際によく用いられる宝石。う~ん情報量がすげえ!
また、サビのところでは赤い花びらが舞っていますが、これは「JAPONICA STYLE」の象徴かなぁと。
で、ここからちょっとした考察をば。根拠も薄ければ大した筋道が立ってるわけじゃあないんですが………………
MVに出てくる女の子が誰なんだろうという疑問です。
結論から言いますと、「YouTubeの擬人化」なんじゃないかと思ってます。
(これだけ聞くと突飛すぎて笑いたくなるかもしれませんが…………)
そう思った切っ掛けが、女の子のワンピースについてるタグ。
首の後ろのところにYouTubeのマークのようなものがあるのが分かります。
また、先ほどの画像にもそう思う理由がありまして。
こんな感じに額縁と女の子をなぞると、なんだかYouTubeのアイコンに見えてくるような………………(女の子がめっちゃこじつけなのは目を瞑ってもらえると助かります………)
で、このように考えたうえでもう一度上の画像を見てみます。赤い花びらのほかにも、額縁についていた様々な飾り(=SixTONESの象徴たち)が飛び散っているのが分かります。それもこちら側に向けて。
つまり、これのMVは「YouTubeを通じてSixTONESが発信されていく」ことを表しているんじゃないでしょうか。
これを前提としてMVを読みほどいていきます。
冒頭の~0:10までのジェシーのパートは、佇んでいる女の子と、それを瞬きしながら見つめる誰かの存在が分かります。瞬きするごとに背景の色が変わるのに意味はあるのだろうか………………
0:10~0:20までのイントロでは満月と、Jungleモチーフの動物が散りばめられた机とパソコンが。ここで題名も出てきます。
次いで0:27まで。Aメロの前半です。
ところどころデジタルなノイズが画面に入り、片目を手で隠した赤髪の男の子が登場します。「田中か……?」と疑いたくなる気持ちは一旦置いておいて次へ。
0:28~0:35までのAメロ後半では、イントロで登場したデスクトップが。
で、先ほどのノイズが消えた代わりに、ここで冒頭と同じ”瞬き”が入ります。デスクトップにうっすらと映る影は、先ほどの男の子。つまり、瞬きの主は赤髪の男の子だと考えられます。
続くBメロ前半はAメロ前半と同様、ノイズの入った画面に赤髪の男の子が。
このノイズの入った画面ですが、これは女の子の視点ではないかと思います。YouTubeの擬人化である女の子は、パソコン越しでしか男の子を観ることができない。パソコン越しに見つめているため、画面にノイズが入っているのではないでしょうか。
因みに映像に出てくる歌詞にも視点の違いが表れていまして、ノイズの入った画面=女の子の視点ではネオンピンクで文字の縁が光っていて、瞬きのあるクリアな視界=男の子の視点では短冊のような四角の中に白地の文字が入っています。初見じゃこれ絶対気づけないでしょ…………
文字でいうともう一つ、この後に登場する額縁のシーンだけ、中が塗りつぶされたカラフルな文字が登場します。あれは何なんだろう…………どちらの視点でもないのかな…………暫定的に視点なしとしておきます。
閑話休題。
Bメロ後半ではいよいよあの額縁が登場します。ただ、ここで写っているのがピアノを弾く手、本を開く手など、イマイチ何を示唆しているのか分からなくて…………心当たりがあったら教えてください……………
ここのシーン、額縁が移り変わっていくときに瞬きを挟むので男の子の視点なんだと思うんですが、最後の「俺らの説明」のところだけ画面にノイズが入り、文字がネオンピンクになります。最後だけ女の子の視点になる………………?どういうことだってばよ………………
次がサビなんですが、ぶっちゃけそんなに考察するポイントが無い気がします。男の子の視点でも女の子の視点でもないし…………そういうもの、って受け止め方をしていいパートかな。なので丸ごとすっ飛ばします。
で、間奏。わりと長いのに歌詞が無いので説明が難しい………
前半が瞬きのある視界(=男の子視界)に、沢山の額縁と、そのあとに机の上が写ります。沢山の額縁はストチューブのことかなぁ。
で、ノイズの走った画面(=女の子視点)越しの男の子が写り、最後に瞬きもノイズもない視界で女の子が写ります。瞬きもノイズも無い視界にも主がいるのかなぁ…………分からなくなってきました…………
次に入りますと、新しい画角が。
男の子を左側から見た画面です。ノイズが走っていて文字がネオンピンクなので、女の子の視点と見当をつけてみます。
この部屋の家具の配置を見てみると、向かって右側にテレビがあります。あのテレビから女の子が男の子を見ていたと考えると辻褄が合うと思います。
いやぁ、女の子がいよいよ電脳少女じみてきて興奮しますね…………エネちゃんかな…………部屋の感じといい、ロスタイムメモリーを思い出す………………
話を戻しまして。
一旦正面からの女の子視点に戻った後、また額縁のシーンに入ります。
ここの田中のラップ、すごい好きなんですよね…………ボカロっぽさの中に差し込まれた”SixTONESらしさ”をこのパートが担っている気がして……………
それは置いておきまして、額縁のシーン(視点なし)だったラップパートから、最後の慎ちゃんのパートでは瞬きのある男の子の視点になります。
次のジェシーのパートでも瞬きが。男の子の視点で、額縁の中の女の子を見つめています。
この後の視点の移り変わりが激しくて、「不朽の名作~どうでもいいの」は女の子の視点で、「千を語るよりも I must go 脱走」は男の子、「うやむやで」は視点なし。
ここの「うやむやで」、映像が本→ピアノ→女の子というように変わっていくんですが、このPVに登場する本とピアノが何なのか全っ然分からない………!!!何度か登場するし、重要なファクターな気がするんですが……………わっからん……………気になって夜しか寝れないのでお心当たりある方はご一報を………お願いします…………どうか…………
で、ラスサビ。ずっと額縁のシーンですね。
特筆すべきことは特に無いかと。
しいて言うなら女の子のポーズにパターンが増えたことかな…………
アウトロは瞬きと共にPVに出てきた素材が次々登場して、終わり。
最後がちょっと不穏だけど…………そんな感じです。
ぬるっと考察を始めてしまったので終わり方が分からんがな………………
最後におまけでも…………部屋に関するお話なんですけども。
まずこの女の子視点で見た時の正面図です。
椅子の後ろにある、ダイヤモンドと三角形を合わせたような図がありますよね。個人的にはあれもSixTONESとYouTubeの暗喩なのかなぁと思ってます。というかこの部屋、異様なほど三角が多いんですよ!!!
左手にかかっているパーカーもそうだし、
男の子が着ているパーカーのワッペンや袖口にもあります。あと十字も結構多いけど、これは皆目見当がつかなかったのでスルーで。
あと、このデスクトップの下とかマウスとかにも。
こういった、三角である必要が無さそうなところに沢山三角が散りばめられているのも、女の子=YouTubeの擬人化なんていう突飛な発想に至った理由の一つだったりする、というお話でした。
最後にもう一つだけ。
男の子についてです。
男の子については結論が出しきれなかったのでちゃんと書かなかったんですが、二通りの可能性があると思います。
1にスト担、2にSixTONESという可能性です。
個人的には前者のほうが有力かな、と思っています。
普通にストチューブを見るのはスト担、っていう至極当然な理由が一つと、
Twitterで話題になっていた「男の子のように片目を閉じると文字が3Dになる!」というやつですが、これをすることで我々は男の子と同じポーズを取る。つまりMVの男の子と同化する、とも捉えられる、っていうのが二つです。
こういう仕掛けが大好きなので、できれば公式の意図したものであってほしいな……!!という願望なんですが(笑)
ただ、それだと辻褄が合わない部分もありまして。
それが額縁のシーンです。
あのシーンで、ちょくちょく男の子自身が額縁の中に収められるんですよね…………キーボードを触る手とか……………額縁をストチューブ、男の子をスト担だとすると、スト担がストチューブに出てることになっちゃうわけです。それはおかしいよなぁという………………
という感じで袋小路になってしまったので、男の子に関しては一旦保留にすることにしました。若干気持ち悪いけど…………もしかしたらteam SixTONESの概念かもしれないなって今思いました。違うかもしれん。分からん(思考放棄)
そんな感じでおしまいです。衝撃と衝動のままに、大した準備も推敲もなく書き殴ってしまったので、お見苦しい点など多かったと思いますが、ここまで読んでいただきありがとうございます。解釈の手助けにでもなれば幸いです。
ボカロファンがSixTONESに歌ってほしいあの曲この曲エトセトラ【前編】
最近、ジャニーズが外部から楽曲提供を受けることが多いなぁと思うことが多いです。
嵐さんの「カイト」は今や国民的と言っても過言ではないシンガーソングライターの米津玄師さんによる楽曲ですし、最近発表されたHey!Say!JUMPさんのアルバム「Fab!-Music speaks.-」にもYOASOBIのAyaseさんやまふまふさんなど、多数のアーティストが参加しています。
いやまあジャニーズに楽曲提供なんて今に始まったことじゃないって、そんなことは分かってるんですよ。有名どころだけでも硝子の少年やらReal faceやら、最近だと嵐さんのWhenever you callとか。いやブルーノマーズとかどないやねん、凄すぎでは?
では何故わざわざそんなことを言い出したのかというと。
実は冒頭で、数多くいるジャニーズへの楽曲提供したアーティストから、わざわざ米津玄師さん、YOASOBIのAyaseさん、まふまふさんの名前を挙げたのには理由があります。
それはこの三人が、ルーツにボカロ文化を持つことです。
米津玄師ことハチさんは言わずと知れたボカロ文化の立役者ですし、まふまふさんはもう5年以上も歌い手文化を牽引する、今もその道で活躍されている歌い手さんです。YOASOBIのAyaseさんも、元はと言えば2018年からボカロ楽曲を投稿し始めた比較的新しいボカロPですよね。
ジャニーズに限らず、最近ボカロ文化がどんどん表舞台に浸食(あるいは吸収)していっているなぁと感じます。先に挙げたYOASOBIを含めて”三よる”と称される、ずっと真夜中でいいのに、ヨルシカにはすべてボカロPが関わっていますし、らじらーで北斗がリクエストしていた三月のパンタシアもそうですね。それ以外にもまだ表層化していないものの、じわじわと有名になりつつある、ボカロをルーツに持つユニットやシンガーさんが沢山いらっしゃいます。
そんな世の中において、ジャニオタ兼一ボカロファンとしてはある期待が湧いてくるわけです。
それは、
そろそろジャニーズに、ガチガチのボカロPからの楽曲提供来るんじゃね?
っていうこと。
いや~~~~~おかしくないでしょ~~~~
米津さんとAyaseさんはも~とんでもなく売れちまって社会現象か?ってレベルだし、ほぼJ-POPに吸収されていったという表現が正しいと思うので、ジャニーズに楽曲提供するのもあんまり違和感ないんですよ。でも、まふまふさんがいるのは正直意外だったんですよね、ガチガチにボカロ文化側の人だと思っていたから。
先程挙げた昨今のJ-POP事情を鑑みても、これは案外J-POP側がボカロ文化に接近しているとも捉えられるんじゃないかと。ならそろそろガチのボカロPに楽曲提供の依頼行くのでは?と。
そんな可能性を考え始めたらもうファンとしては楽しくなっちゃうわけですよ。誰それにアノ曲似合うとか、あのボカロPの世界観絶対合うから楽曲提供してくれないか!?とか。
ということでせっかく色々考えたので、誰かに聞いてほしいしあわよくば共感や他の発想が聞きたいなどと思い、ブログを認めることにしました。完全なる自己満足ですが、よろしければ。
ネタバレしたくないので目次は最後に載せてあります。手っ取り早く結論だけ知りたい人とかは頑張ってスクロールしてください。
前提として
音楽性を前面に押し出しているSixTONEのファンとして申し訳ないのですが、自分は音楽に関しては全くの素人です。趣味でボカロの音楽性の変遷について書かれた記事などはよく読むんですが、コード進行云々とか専門的な話になると毎度サッパリ。本記事で出てくる音楽的な話はだいたい聞きかじったものです。参考文献引くべきなんだろうけど、見つかんなかったから許してくれ………………
またボカロに関してもハチャメチャ詳しいかと問われると、正直全然そんなことないです。自分がボカロを追い始めたのは2014年、2007年からその歴史があり2009年には一大文化を築き上げていたボカロ文化のファンとしては相当遅めですし、お世辞にもリアルタイムで追ってた、とは言えません。
だから、音楽ファンの方が読んだら違和感を持たれる部分があるかもしれないし、ボカロオタクを自称する方が読んだら物足りないかもしれない(自分をずっとボカロ”ファン”としているのはそのためです。とてもじゃないけどオタクとは言えない)。
取り敢えず、SixTONEとボカロに対する愛のみで突っ走ったブログになりますよ、ということだけ了承をしていただきたく。それでも良ければ今度こそ本題です。
ジェシー
ジェシーはね~結構難しかったです。私の中のジェシーに似合う曲のイメージって、洋楽っぽい曲か、語りかけるようなバラードなんですけど、これがボカロに少ない!
一般的にボカロらしさ(特に全盛期の)として「過剰性」(ボカロは歌声や歌唱力の要素を無視するためバックの音楽が複雑化する、らしい)というものが挙げられるんですが、ジェシーにはあんまり合わない………………
2015年以降に見られるエレクトロニックやシティポップ(よく分からないので私はオシャ曲と呼んでいる)なら合うかな?って思ったんですが、いまいちこう………………ピタッとしないなぁと……………
そんな感じに苦しみながらも選んだのはこの3曲です。
about me
(YouTubeに公式が無かったのでニコニコのリンク貼りました。最近はニコニコも登録なしで観れるらしいし、普遍性のために出来る限りYouTube公式から引っ張りますが、無かったらニコニコにします。公式命。)
蝶々Pによる全編英語曲。ジェシーに歌わすと考えて、まず思い浮かんだうちの一つがこの曲でした。雨が降ると亡くなった昔の恋人を思い出す、というのを語り掛けるような形で歌うこの曲の切なさが堪らなくって、ぜひジェシーに………!!!と。
作者のTwitter曰く、「喧嘩した次の日に恋人が不慮の事故で死んでしまって、何年か経って新しい恋人ができても気持ちの整理がつかず、雨が降ると君を思い出してしまって過去と現在がごっちゃになってる」らしい。
いつもは明るいのに、雨の日だけは窓の外を眺めながら物憂げな表情をするじぇ………恋人にどうしたの、と問いかけられなんでもない、と悲しそうに笑うじぇ………う~ん見たい!!!
サビの
Looking your eyes, and say love you with fake smile
がたまんね~…………現在の恋人からしたらたまったもんじゃないだろうけど、個人的に未練タラタラ系大好きです。
あとサビの最後の
Just feel so sad inside, but I kiss you
Kiss you…
のKiss youの残り方?というかなんというか………それがすっごくイイんですよ(語彙力の喪失)
ネイティブの発音も含めジェシーに歌われたら最高だろうな………という思いを込めた選曲でした。ちなみに作者はゴリゴリの日本人らしく、英語ネイティブからしたら色々おかしいかもしれないけど許してと言っていますが、聴いてる私もゴリゴリの日本人なのでそこらへんはよくわかりません。
ピエロ
KEIさんによるミリオン突破曲。シンプルに名曲。
この曲で有名なのは伊東歌詞太郎という歌い手さんによる動画のほうかもしれない。そっちもいいよ。オリジナルPVも良き。
泣き笑っているような雰囲気のこの曲は、ジェシーの歌声によく合うと思います。
皆を笑わせるピエロの男の子が、一緒に泣いてくれる女の子と出会う曲とでも言いますか………説明が難しい。歌詞見ていただいたほうが早いんだろうけど全部打つと私の指が死ぬので観念してください。
この曲で特に好きなのが、女の子の目線になる二番Bメロ~サビのところなんですが
「客席に見せない仮面の下の
あなたが隠した素顔を見せて
怪我した時は痛いって 辛いときは喚いて
恥ずかしいことは無いんだから
大丈夫、大丈夫 上手く笑えなくていいんだよ
もう二度と嘘を吐けないように
大丈夫、大丈夫 堪えたりしなくていいんだよ
私も一緒に泣いてあげる」
この痛みに寄り添う温かみだとか、「私も一緒に泣いてあげる」って歌詞が、「意識的な太陽」であるジェシーさんに合う…………
「大丈夫、大丈夫」
それはまるで魔法のようだ
ってジェシーに歌われたら絶対泣く自信がありますね。
DAYBREAK FRONTLINE
これ!!!!!!!!!!!!(クソでか声)
これがもう本当にとにかく似合うの!!!!ひさびさに聞いたけど、これだ!!!!!って叫んじゃった。前の二曲を聞かなかった皆さん、この曲だけでも聴いてほしい。
きっとジェシーが歌ったらSixTONEの曲になる、ってくらい合う。
眠れない君を連れ出して、夜明けに向かって歩き出す曲です。これだけ聴いてもああ~ってならないかしら。
これも歌詞全部載せたい気持ちを抑えて、この曲のポイントを説明しますと。
何も変わらない
笑えない日々を
抜け出そうぜ
君を連れ飛び出した
とか!
そんなんで生きていけんのか
もう戻れないぜ
なんて揺らぎそうな想いは
アクセルへ
このまま地平線を
追い越してやるんだ
とか!
個人的な体感ですが、音楽って結構救われる(連れ出される)側目線の曲が多いじゃないですか。でもジェシーって救う(連れ出す)側の人間だなって思っていて。それもあって結構難しかったんですが、この曲は連れ出す側で、でも決して明るいだけじゃない、不安も抱えている主人公がそれでも前へ歩いていく曲なんですよ………個人的に「意識的な太陽」であるジェシーさんに拗らせてる部分があるので、そういう部分と重なってしんどくなってしまう。
サビも1サビ2サビラスサビとありますが、全部ちょっとずつ違って全部いいので本当に聴いてほしい。ただの楽曲布教。
とりあえず私が一番好きな2サビを。でも誤差の範囲だし、人によって好みが割れると思うので取り敢えず聴いてほしいです(懇願)
最前線飛ばせ僕たちは
白みだした星空
胸を鳴らしている
眠らないよう
上がるミュージックと
ぬるくなった水だけ持っていく
無駄なものは何もないさ
前を向け
そのほうがきっと笑えるさって
慎太郎
慎ちゃんはね!ポップでキュートな曲ばっかになりました(笑)
SixTONEの笑顔担当は高地先生(はしごたか出ない…)だけど、高地先生には一癖あるものを選びたくなってしまったので、当ブログにおいては一番正統派カワイイなのは慎ちゃんになりましたヨ。
エイリアンエイリアン
はいもうカワイー!!!!
2013年~2015年ごろの焼け野原と称されたボカロ界に、レジェンドDECO*27さんがゴーストルールで風穴を開けた後に続いたボカロPの一人、ナユタン星人さん。曲もさることながら自作のPVもメチャカワなんですよね。慎ちゃんにはぜひナユタン星人さんの曲を振りつきで歌ってほしく思います………………惑星ループとかも合うでしょ絶対………………カワイ………………
エイリアン わたしエイリアン
あなたの心を惑わせる
混ざり合う宇宙の引力に
感じてる気持ちはトキメキ
エイリアン あなたのエイリアン
引き合う心は逃れられない
あなたに未体験あげる
異世界の果てまで トキメキ スキ
カワイーーーー!!!!(三回目)
家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています
慎ちゃんは、家庭が似合う……………(深く頷く)
ほぼ日Pによる、ヤフー知恵袋の質問をきっかけに映画化までしちゃったボカロきってのギャグ曲です。
旦那さんが家に帰るとありとあらゆる死に際を晒す奥様が待っている、という内容。
明日はどんな死に方しているのか
予想すらできない
いやタイトルまんま。
いやぁこの曲、もともとは生活感アイドルこと高地先生に宛がうつもりだったんですが、高地先生、なんか家庭がしっくりこないな?と思いまして。子供と遊んでるのは想像できるんですが……親というより親戚の叔父さんのほうがしっくりくる。
そんなわけで没にしようとしていた私の脳内に一筋の光が………………!!!
そう、森本リアコ太郎、その人である!!!!
家に帰ってくるリアコ太郎、家の惨状に驚くリアコ太郎、奥さんの死体にしょうがないなと笑うリアコ太郎、なんだかんだ奥さんの真意に気づいててそれを受け入れてるリアコ太郎………むっちゃ想像できる……!!!という安直な発想です。
家に帰った僕を待ってる 妻の演技を見ることが
僕ら二人の愛の形ならば
それはそれでありだろう
ただのギャグ曲に留まらないこの名曲をぜひ慎ちゃんに、という選曲でした。
ドレミファロンド
これもKAWAII………………
40mPによる曲なんですが、この曲のコンセプトが「子供と一緒に歌って踊れるような曲」。
もう概念としての森本慎太郎と言っても過言ではないのでは?
でも人生で一回くらいはこういうソロ曲出してほしい………………無条件で幸せになれるコンテンツが出来上がりそう。
サビの歌詞も
おサルさんのロンド キリンさんのロンド
ウサギさんのロンド 気が付けば僕も
小鳥たちのロンド 子犬たちのロンド
子猫たちのロンド 笑顔で歌うよ
かっわい~~~~~のなんの!!!!!(n回目)
Bメロの
大切なのは僕でいること 間違いだらけの毎日も
手と手をつないで 目と目を合わせて
どこまでも歩こう
も慎ちゃんに歌ってほしい。よく晴れた昼間のお散歩の時に聴きたい。
高地先生
高地先生は、気が付いたら一癖ある曲ばかりになりました。
だいたい「ウワァ~~~似合いそ~~~」っていうインスピレーションで選んでいるので、候補を挙げ終わった後に「なんか癖あるのばっかだな…………?」って気づきました。高地先生、よくわからん。
CHO-DARI-
ポップで可愛らしい曲調とミクちゃんの声とは裏腹に、「楽しくない労働とかしたかね~」って曲。
ボカロには珍しい全編ラップ曲です。ラップと言えば樹じゃん!って思われた方もいるかと思いますが、じゅったんにしてはちょっとゆるゆるじゃない?と個人的には思います。樹にはもっと切れ味強いものをやってほしくなっちゃう。別に2番の歌詞に「たっけえブランドくらい興味ねぇわ」ってあるから無理だな、とか思ってないです。
歌詞に触れますと、Bメロの
そろそろ真面目にやれって提案も
このお日様には叶わねーな
時に迷惑おかけしています
未だ無計画
でも ソーユー性格
がね!お日様出てるとゴキゲンな高地先生に歌ってほしく!!!
まあ時に迷惑お掛けられてるのは高地先生のほうだと思いますが……………(主に坊ちゃんとか坊ちゃんとか)坊ちゃんが歌ってもカワイイと思う。
テレキャスタービーボーイ
イントロからなんとなく高地先生っぽくないですか?
曲とPVのコミカルな雰囲気が高地先生に合うな~っていう選曲。ぶっちゃけ歌詞はガン無視してます。
サビで男の子とか女の子が謎の生物と踊ってるんだけど、その中に高地先生そのままぶっこんでも違和感無さそうだなぁと。あの絵柄で描かれた高地先生が見たい。謎の生物がまたカワイイんだよな~………高地先生と戯れててほしいな、っていう願望でした。
オノマトペテン師
またしてもインスピレーション産地直送セレクト。
言葉遊びがいっぱい出てくる曲です。
坊主が屏風に上手に頬ずり
♭入ったファミレスで
ばれんたいんでい 暴れたいんでい
切り捨て御免なちゃい
リズムが最高なので聴いててとっても楽しい。丼つくづく。
勝手に抱いている印象で、高地先生は和ものとか結構似合うなぁというので選びました。NEW ERAゲームで慎ちゃんが草鞋って言ってたの、結構分かる。多分SixTONEの中で笑点に紛れ込んでも浮かないランキング1位。曲中に落語っぽい部分が出てくるんですが、やってそうじゃない?というかやってほしいんだわ。
一番好きなところが落語の最後の部分なんだけど、ネタバレになっちゃうから載せません。収まり方が最高なんだわ!ぜひ高地先生がやってるとこを想像しながら聴いてみてください。
田中
さあこっから曲数が増えて参ります!!!
前の三人も特に縛りがあったわけではなく、ブログに残すレベルで自分が納得できるか、という基準で選んでいたら勝手に3曲で揃ってただけなんですけども(笑)
あと、個人的に「ボカロとの親和性が高い」と思った人を後に残して書いてきたので、ここからどんどん増えてきまっせ。もう7000字書いてるし、残りの二人は分けましょうかねぇ……………
田中もね、当初の予想では結構難航するという予想を立てていたんですが、いざ選び始めてみると案外スルスル出てくるもんでびっくりしました。
ボカロには結構アングラな雰囲気を持つ曲があるんですが(探せばどのジャンルにも一定数あるとは思いますが)、それらが田中にハマるなぁと。
あと田中は機械音が結構似合う。ボカロの中でも特に鏡音リンレンの声が田中と親和性が高いと感じました。今回選んだのはミクちゃんが大半ですけど………………何かの間違いでみきとPの「ロキ」みたいな、ボカロと人間のデュエット曲をSixTONEが作ることがあれば、田中は絶対リンレンとやってほしい。ないと思うけど!未だにしぶとくボカロ界に居座ってる、ちょっと捻くれた愛情深い人たちにもSixTONEの曲が届いてほしいと思う。
パンダヒーロー
冒頭で名前を挙げた米津玄師ことハチさんの、ボカロP時代の楽曲です。ニコニコ動画において、90万曲あるボカロ曲の中で26番目の再生数を誇る曲。ボカロ好きを自称する人なら誰もが知っている有名曲です。ちなみに砂の惑星も含めたハチさんの楽曲の中では4番目の再生数。ほんまにバケモンやな(褒めてる)。
退廃的な世界において、違法の報酬を貰って正義を働くヒーローの曲です。
ヒーローとは言ってもアンパンマンのようなキラッキラなものではなく、歌詞曰く「白黒曖昧な正義のヒーロー」。違法の報酬(詳しくは言及しません。調べたらすぐ分かると思うよ)であることにアンチヒーローであることを感じさせます。
この曲ね!本当にすごくて、曲のギリギリ不協和音にならない感じとか、冒頭の歌詞の
廃材にパイプ錆びた車輪 銘々に狂った絵画の市
黄色いダーツ盤に注射の針と ホームベースに縫糸の手
だけでなんとなく荒廃した世界っていうのが分かるし、
お困りならばあいつを呼べ
とか、
ここで登場ピンチヒッター
とかで、パンダヒーローが望まれた存在、必要とされている存在であることを明示しながらも
きっと嫌われてんだ我がヒーロー
っていう、この!!!決して良い目で見られていない、世間から孤立した存在だということを描いているのがもう好きで好きで!!!
この退廃的な世界観とアンチヒーロー像………………田中、似合うと思いません………………?
いや実際の田中は気遣いの鬼だし心配になるほど優しいし、「宮近、渋谷」の電話一本で駆けつけてくれる後輩がいるし、曲中で語られるパンダヒーローと被るかと言われるとそうでもないというのは分かっているんですが………………田中には「正義の味方」より「悪の敵」な役柄をやってほしいという私の願望が………………
荒廃した世界でなんでも屋してる田中、見たい。
恋愛裁判
初っ端から重めの曲だったので、次はポップな恋愛曲を。
慎ちゃんの「ドレミファロンド」と同じ40mPによる、浮気バレからの一生の愛を誓う曲です。
この曲のね、冒頭から
Oh! No! No! No!
ちょっと魔が差したんだ
そう、僕は君だけが全てさ
ねぇ、情状酌量をください
僕独りじゃ生きてけない
この情けない感じ!!
田中は浮気バレるようなポカしなさそうだな………とか爆モテじゅったんがこんな情けなく縋るか………?とか議論の余地はありそうですが、 でも田中の情けないところが見てみたい!!!というノリで選びました。一部の方々に解釈違いで刺されそう。ごめんなさい。
でもね!これで終わらないのが流石名曲で、ラスサビが
有罪判決
君は僕にどれくらいの罪を問う?
終身刑で償う覚悟
死ぬまで君だけを守るよ
っていう!!!「終身刑で償う覚悟」って天才的じゃないですか!?
田中樹に「死ぬまで君だけを守るよ」って言われてぇな~~~~~~~!!!!!!(本音)
腐れ外道とチョコレゐト
古い曲だからYouTubeに公式無いかと思ってたけど、ありやした………!!
ピノキオピーによるミリオン突破曲。ピー音だらけなのが癖になる。
この曲を説明するとすれば、歌詞の
綺麗事は嘘くさくて 下世話な蜜が真実でさ
っていうフレーズが全てでしょう。噂話をチョコレートに例えたのが秀逸だなと。
チョコレートって元であるカカオが多いほど苦いじゃないですか。
だから、
あることないことばっかの 甘い甘いチョコを舐める 嗚呼
真偽はどうあれ 添加物だらけ 美味い餌をあげる
歌詞に出てくる「甘いチョコ」は、その後の歌詞にもある通り添加物だらけなわけです。つまりカカオ=真実だとすると、甘ければ甘いほど真実には程遠いけど、人が好ましく思う、ってことらしい。うわ~~~風刺!!!
これもパンダヒーローと同じく、アングラな雰囲気が樹に似合うかなぁという選曲。
田中樹にはいっぱい世の中を皮肉ってもらいたいと思ってます。
デリヘル呼んだら君が来た
慎ちゃんぶりのネタ曲です。違いは救いようがないこと(笑)。
デリヘル呼んだらメンヘラの元カノが来た曲。
ドアを開けたら 別れた彼女
おいおい こいつは一体何の冗談だ
デリヘル呼んだら君が来た 虚ろな目をして立ってたんだ
「あなたの好みのタイプになって帰ってきました」って
ロミジュリばりの悲劇に酔い 傷付きましたとリストカット
街頭を見渡して 大声で さぁ
チェンジ! チェンジ! チェンジ! No,39!
田中、本人の性質的に恋愛で絶対面倒な目に合わなさそうなのに、どうしてこういう曲が似合うんだ…………いや似合うと思っているの私だけかもしれないけど………………
チェンジチェンジチェンジ、ノーセンキューのところ、カラオケで歌うとめっちゃ楽しいので、ライブでコーレスしてぇな……(歌いません)
「細身スレンダーで地雷踏んだから
たまには年下 小柄な娘にしようか」
ドアを開けたら 縮んだ彼女
おいおい どんな魔法を使ったってんだよ
ホテヘル行ったら君がいた 虚ろな目をして立ってたんだ
「あなたの好みのタイプは全部分かっているのよ」って
制服 人妻 ナース OL 行く店軒並み全部登場
オプションは頼まない 延長もしない
ちなみにこの曲、元カノが執拗に追ってきているのではなく本人が来る嬢を元カノだと見紛っている、という説もあります。幻覚見ちゃってるっていう。身長縮むのも行く店全部に現れるのも、普通に考えて人間技じゃないからね。元カノに怯えて幻覚見ちゃう田中、良くないですか?(良くない)
コールボーイ
はいきました!!!!私の最近のイチオシボカロPことsyudouさんでございます。この曲も大好き。
個人的にSixTONEで一番syudouさんの曲が似合うのは松村北斗だと思っているんですが、この曲はsyudouさんの曲の中でもちょっと特殊だと思います。syudouさんの曲って歌詞が女性的だと思うことが多いんですがこの曲は結構男性的、一人称も多用されている「アタシ」ではなく「俺」。愛への飢え、厭世的な雰囲気など共通する部分はあれど、syudouさんがよく描くドロドロとした執着や愛を纏った感じもなく、即物的な愛を求めていて、どことなく粗野な雰囲気があります。松村ちゃうな…………って思ってきたところにピコーンと降ってきたのはそう、田中樹。
繁華街地下場末のバーは
ボンクラ酔いどれ自称非凡人
使い捨てしたいクズとされたい輩にて大繁盛
混ぜ物多めの安価なバーボン
半端なアンタがよく似合う
酔ったら同じ事なんてのが
お決まりなんだけど
一番Aメロからコレ。もう好きになっちゃう。
これですよ!!!!!!田中にやってほしいのは!!!!!!
この曲ね~、ずーっと酒呑んで女の子ひっかけて孤独を紛らわせて、ひっかけられなくてまた酒を呑んで世の中をバカにしたりしてっていう感じで、最終的にひっかけた女の子に殺されちゃうんですよね、それはまた別の話なんですが。急性アルコール中毒説もありますが、どのみち堕ちきって死ぬのに変わりはないでしょう。救いようのない暗さのある曲です。
……………ううん歌詞全部載せたい!!!こんな数行にまとめていい歌詞じゃないんですよ。syudouさんの曲の好きなところなんですが、歌詞がずっとサビといっても過言じゃないんですよ。随所にちりばめられている言葉遊びと、無駄も不足もない描写が大好き。このフレーズいらないなって思う部分が全くないし、それでいて曲を聞いているだけで風景が鮮明に思い浮かぶんですよね。でももっと突き詰めると仕込まれているオアソビが見つかったり。たまらん。
要するに歌詞見てください…上に載せた公式の概要欄に載ってるので曲聞くついでにでも。
話を戻します。
田中にやってほしいなっていうのはまぁ、こんな言い方したら刺されそうですが、酒に溺れて女の子ひっかけてるのが似合いそうだな、と(笑)
いやごめんなさい違うんです。実際の本人の性質とかではなく、パッと見で抱くイメージといいますか………………(n回目の弁解)
あとはパンダヒーローや腐れ外道でもあげましたが、この曲もアングラ感満載なんですよ。合わないわけがない。ただのアングラ×田中が見たくてたまらない人。
ただこの曲はパンダヒーローや腐れ外道とも少し違っていまして、前の二つが比較的風刺っぽいといいますか、社会的(正しい表現じゃないかもしれない………言語化は難しい)なのに対し、この曲は個人的なお話。ただひたすらに一人の男が堕ちていく様を描いた曲になっています。
飲んだら明日に響くと言うけど
飲まなきゃその明日すらもねぇんだよ
嫌になるぜもう一杯
don't stop 構わずにもう一杯
社会を俯瞰的に観測した風刺もいいけど、やっぱり奈落に放り込まれている推しも見てみたいよなぁという選曲でした。
劣等上等
来ました!!田中樹編、最後の曲でございます。
今やYoutube FanFestaに出演されるほど知名度を上げた歌い手のれをるさんが作詞し、そのれをるさんの曲を多数手がけるGiga(ギガP)さんが作曲した曲です。3DCGライブと企画展を合わせて開催するボカロの祭典「マジカルミライ」の、鏡音リン・レン10th anniversaryのテーマソングでもありますね。
この記事を書くに当たって田中樹のことを考えた時、真っ先に出てきたのがこの曲です。
もうね!!!田中、とにかくGigaさんの曲が似合う!!!田中編の冒頭で”「ボカロとの親和性が高い」と思った人を後に残している”と書きましたが、田中あたりから明確に「このPの世界観が似合う!」っていうのが出てきたなあという印象。分量多くなってきたので別の記事に分けますが、京本さんは圧倒的にNeruさんだし、松村北斗はバルーンさんとかsyudouさんあたりかなぁ。あんまり詳しくないけどR Sound Designさんも似合う印象。
まあそれは置いておいて、とにかく田中にはGigaさんの曲をやっていただきたいんですわ!!!全然言語化して説明できてなくて申し訳ない。田中編冒頭で機械音が似合う、リンレンが似合うって言いましたが、どっちもGigaさんの作る曲に多く見られる特徴なんですよ。なんなら「Gigaさんの曲が似合う」が先かもしれない。そのくらい似合う。
他の作品でいうとゲームへの書下ろしという理由で外したReady Steadyって曲も、それが無ければ名前を挙げてたくらい合うし、八王子Pとの共作のGimmie×Gimmieって曲も似合いそう………………Gimmie×Gimmieは歌をリンちゃん、ラップをミクちゃんが担当しているんですが、ラップ部分を田中がやったらガラっと雰囲気変わりそうで、わりと本気で見たいと思ってます。
有名ボカロPだとラップを取り入れているの、Gigaさんくらいだと思うんですよね……あんまりボカロでラップって見かけない。それもあって余計に!!!!田中が歌うなら絶対Gigaさんだと思います!!! Gigaさんから田中樹に楽曲提供が行く世界線、来てくれ~~~!!!!!!
まとめ
なっげぇ!!!!!書きあがるのに一か月近くかかってしまった。普通にひとつの記事に全員まとめるつもりだったのに、気づいたら一万字越えてたので諦めました。ぶっちゃけ残りの二人、候補の時点で曲数が今までのメンバーの倍くらいあるもんで…………ワンチャン二人だけで一万字いくかもしれん……………
京本さんと松村北斗は本当にボカロが似合うもんで、この記事を書きながらもドコドコ候補が増えていっている状態です。そして私が人生レベルで好きなPの曲や思い入れのある曲もいっぱい入っています。だって推しだもの………………推しだから好きな曲を当てはめてしまうのか、好きな曲(世界観)が似合うから推しなのかは、鶏が先か卵が先かと同質な問な気がします。とにかく書くのが楽しみだ~~~!!!何か月先になるかは置いておいて………
そんな感じで、一旦はここらで締めさせていただこうと思います。感想とか、有識者はこんな曲も合うぜ!!って意見を頂けたら喜びます。
最後に、このエントリを書く切っ掛けになった記事の紹介だけ。
aimingforsixtomatones.hatenablog.com
邦ロック沼から沼落ちされてきた方の記事です。
こちらの記事のボカロ版がこの記事です。正直発想丸パクリなんですが、一応書き手さんに許可をいただいているので許してください…………
知識量がとてつもなく、記事数なんと5つ。それだけの長さを誇りながらも、邦ロックに詳しくない自分も楽しめた記事でした。
リンクは私が唯一邦ロックでドハマりした、SEKAI NO OWARIが含まれているパートです。セカオワはいいぞ………ボカロが好きな人はセカオワも好きだと思います。私のおすすめは不死鳥と世界平和、Erorrあたりかなあ。本当は10個くらい挙げたいんだけど………
そんな感じでおしまいです、京本・松村編が書きあがるのは一体いつのなるのだろうか…………乞うご期待!!!(できない)
人生で初めてジャニーズのライブ映像を見た話【TrackONE-IMPACT-感想】
私は人生において、現場に行ったという経験が殆どない。
元々二次元界隈のオタクをしていたこともあって、演者に会って同じ時間、同じ空間を共有するというイベントはあまりなかった。
まあアイドル系のゲームなら声優さんのライブとか、もしくは2.5次元の舞台などもあったりするが、前者はライブに行くほど深くハマったものがなかったし(深くハマったやつに限ってサ終した)、後者もなかなか縁がなく、行く機会はなかった。
行ったことある現場と言えば、5年前に歌い手のライブを見に行ったEXシアター六本木か、強いて言うなら声優さんのラジオの公開収録で行った東京ドーム周辺のホールくらい。
ジャニーズ自体は好きになってから2年経つが、色々と忙しかったせいでゆる~く推してたり、別の界隈に浮気している期間が長かったり、あとは単純に金銭的に自由が無かったりで、ライブに行くこともなければライブDVDを見ることもなかった。(ちなみに姉がK-POPファンなのでK-POPのライブは見たことがある。私の中のライブの基準はだいたいK-POPだと思ってもらうと読みやすいかもしれない。)
そんな感じで、7月頃からSixTONESを好きになった私が人生で初めて見るジャニーズのライブDVDはTrackONE-IMPACT-になったわけだ。
結論から言おう。
SixTONES、マジでやべぇ。
※このブログはTrackONE-IMPACT-のネタバレを含みます
やべぇポイントその1 会場
ごttttttttっつ豪華やな~~~!!!???
モニター何枚あるのよあれ……。普通ならただの壁になってそうな背景の部分までスクリーンになってるの、マジでチョーカッケー。心が小学5年生なので、派手であればあるほどカッコいいと思っている節がある。天井モニターはジャニーズライブの鉄板ではないよね?いやお金かかってんな~~!!!
あとRollin'とPARTY’S ON。Rollin'は見た目派手でサイコーだったのに、まさかの人力で爆笑してしまった。よく分からないとこで体張ってるの謎すぎる。いやあそこまでやるなら最早人力じゃなくてよくね?
そして問題のPARTY’S ON。オシャなスクリーンだな~とか思ってたらまさか動くとは思わないかったし、あまつさえ乗って登場とかそんなことある……?あの瞬間、確実に自分の背後に宇宙が広がっていた自信がある。海老反りはめっちゃヒヤヒヤしながら見てた。
やべぇポイントその2 衣装
毎度のことながら天才。特にジェシー。どんなに派手でも着こなしちゃうの最高なんだな……私の中の小5が騒ぎがち。あと下北沢の擬人化こと松村の衣装も大好きなことが多い。今回で言うとSUN BURNS DOWNからの衣装とかね。ハンズに売ってるブリキのガスマスクにうずうずしちゃうタイプの人間なので、あの牙やら何やらがいっぱいついてた治安クソ悪マスクが最高に性癖に刺さった。できることならグッズで販売してほしい。
基本的にSixTONESの衣装って派手だしトガってるし盛りまくるしダークサイドだし、よく小5と一緒にmiddle second sickness boyの人格が召喚される。俺の右目が疼いちゃう。
やべぇポイントその3 ファンサ
アイドルってあんな優しい顔でファンサするんですね…………
シンプルに限界。They are angels.同じ人間ってマ?私には白い翼が見えたぞ。
あんな表情向けられて生きて帰れる自信がない。
あと距離!くそ近!!!あんな普通にSixTONESのおててに触る権利を与えてくれるの何なんだ、慈悲がヤバい。仏の顔も3度までなのにSixTONES死ぬほどハイタッチするじゃん。慈悲深さ仏超えてSixTONESじゃん。(ぴえん超えてぱおんのノリで)
あと天井席のほうまでトロッコ(?)が行ってたの最高に優しさに溢れてて泣いた。花道もめちゃくちゃ多いのにそんなとこまで来てくれるの……?もうそれただの桃源郷では?
あとわりと最後のほうだったと思うけど、松村・治安スラム街・北斗がおもっくそフェンスに脚かけてたのが最高に行儀悪くてカッコよかった。好きでしかない。
やべぇポイントその4 MC
噂には聞いていたけどまじで口止まってなくて、ずっと爆笑してた。
一瞬会話途切れたな~と思った瞬間に誰かが口開くからもうダメ。途中からジェシーの独壇場すぎて天才的だったな……場の流れを掌握した時のジェシーのセンス、最強と書いてさいつよと読む。途中からジュリタナカを親鳥だと思っているタイプのひよこ(身長184cm)と化していたのが個人的に好きだった。
やべぇポイントその5 パフォーマンス
いやもうこれは知ってた。知ってたけどやばかった。語彙力の臨終。
なんだろう、気合も気迫も何もかも、私が見てきたSixTONESの中で一番、サイコーにアツかった。SixTONESは最強の6人……………………
知ってたつもりだったけどそんなことなかったし、きっとこれからも何度もそう思わせられるんじゃないかなぁとボンヤリと感じた。そうなってくれたら私が嬉しい。
以下曲ごとの感想。及び自分用備忘録。
正直1回見ただけ&楽しかった時の記憶飛ばすタイプの人間なので、情報量の差がひどいかもしれない。初見の曲とか殆ど覚えてなくて申し訳ない。
Rollin'
松村が叫んだ瞬間に、私のTrackONE-IMPACT-が開幕した。ライブDVD見る気持ちで見てたのに、あの瞬間完全にライブ会場に連れ込まれたと思った。
松村が叫ぶの最高に好きだったので、喉を大事にしながらこれからも健やかに叫んでくれ。
個人的にRollin'で始まったの、初っ端からアクセル全開ボルテージ最高潮でブチ上がりまくったので好きだったんだけど、後のMC的にいつもとは違う感じなのかしら。通常時を知らないのが悔しい。でもHysteriaで始まるライブがバカクソかっこいいのは見なくても分かる、見たいけど。
JAPONICA STYLE
松村がなんか言ってオタクが軒並みぶっ倒れてたのは知ってたので警戒していたんだけど、あんなタイミングで来ると思ってなかったから普通にぶっ倒れた。ちなみに私は今めちゃくちゃ喉が痛い。
”Laugh" In the LIFE
正直めっちゃびっくりした、てっきりアンコ曲だと思ってたから。でもライブ冒頭でもめちゃくちゃ楽しかったし、全然アリだなーなんて。この曲はメンバーがクソかわぱやぽやになる曲だと思ってる節がある。ゆぅご優勝曲とも言う。
RAM-PAM-PAM
前の曲との温度差でグッピーが死ぬいい例。オタクとグッピーは繊細なので大事に扱ってほしい(建前)いいぞもっとやれ(本音)
ああちょっと、そこの二人、そうほくじゅりのお二人には聞きたいことがございまして、ああいやそんな大層な話ではなく、ええ、はい、えっと、どちらがやろうと言い出したのかとか、ええ、ポジションはどうやって決めたのとか、ええ、知りたくてですね…………(オタク特有のゴミボ)
いやしかしこの曲やっぱり最高にかっこいいんだよなあ…………エグめの重低音大好きなので、音源化したらいい音響で聞きたいという話。要するに音源化して。
ダイジェストにもあったけど、スローになってる京本さんクッソカッコよかったな…………あと「come'on bounce right now」のジェシーの破壊力よ…………あの表情で指くいってやるの犯罪級じゃん。「止められない til the sun is up」で京本さんが出てくる前の慎ちゃんの反り方もめっちゃ好き。
正直この曲は画面に松村が抜かれるたびに濁点ついた悲鳴上げてた気がするし、喉奥から素敵な何かがコンニチハしそうになりながら見てた。エロカッコよさ過多で死ぬ。あと誰が見てるわけでもないのにペンラの打点が上がる。
NEW WORLD
いやだから温度差。Youtubeで死ぬほど見てたけど、やっぱり「いつでも君のことが本当は羨ましくて」は審議です!!!!!何を思ってたのあの瞬間…………あとおそらく松村に笑顔向けて頷いてたであろう田中、好きになってしまうので止めてほしい。笑うな田中ってマジでそれ。
あんま関係ないけど例の笑うな田中、禁止から入るあたり完全にオタクのツイートのそれで笑っちゃうんだよな。しかも汎用性高いので積極的に使っていきたいところ。
SUN BURNS DOWN~KEEP GOING
いやほんと申し訳ないんですけど、初見の曲が多かったからか特に記憶が飛んでる。とりあえず衣装(特にずっとグラサン掛けてたの最高でしかなかった)とか演出(?)がめっちゃ性癖だったことと、場の支配感がえげつなかったことしか覚えてない。事務所やっぱあのマスク売らない?売らない、そっか…………
とりあえずどの曲がどの先輩の曲なのかメモしとく。
SUN BURNS DOWN 赤西仁
RIGHT NOW KAT-TUN
Battery SMAP
KEEP GOING V6
キプゴのきょもほくと、セクシーダンスだけはギリ網膜に焼き付けた。次は全部覚えてから見たい。
この星のHIKAR
う~~~~~~~~ん好き!!!(自明)
ペンラの海マジで綺麗だな………………会場行ってこの星に参加するのが夢の一つになりました。絶対あったかくなる。
喜びの歌
この曲KAT-TUNだったんか!!
いやでもそういえば歌詞にRealなfaceとかあったな。田中ァ…………
正直これも記憶飛んでるけど(初見)めっちゃいい曲だな~って思った気がする。主観。
IN THE STORM
はい来た~~~~~~!!!!(ここで勝利のファンファーレ)
インスト大好き芸人でアメトーク出れるくらいには好き。気持ち的にはペンラの打点が3メートルくらい上がった。
いやでも記憶が間違ってなかったら、めっちゃファンの近くで歌ってなかった……?殺す気では?(疑問)殺す気だろ(断定)
田中のラップに合わせて腕もぎれるほどペンラ振ったの、めっちゃ楽しかった。現地でやりたい。
MC
クソ長ぇ。
けど永遠に笑ってた。
あと永遠に指輪いじいじしてた田中愛した。
Beautiful Life
好き……………………(語彙力の喪失)
ペンラがちゃんと前にいるメンバーのカラーになってたの、すごかったし綺麗だった。本当にいい文化だと思うのでずっとそう在ってほしいし、いつか自分が参加した時にはそう在りたいと思う。
Lovin' U
これもKAT-TUNさんの曲。お初。例のごとくあんまり覚えてなくて申し訳ない。
あんま関係ないけどここら辺のコーナーの時に、松村がすごい優しさと切なさと素敵な何かを混ぜたみたいな表情しながら手を振ってたのが、永遠に網膜に焼き付いてる。なんて顔するの………………
改めて好きだなぁって思った。
明日の記憶
うっわ懐かし~~~~!!!!
当時ジャニオタのジの字も無かった私でも嵐さんの5×10は持ってるし、擦れるほど聞いてたのですぐわかった。めっちゃ好きな曲なので泣いた。
松村が毎度言葉にして伝えてくれるの、好きが止まらなくなる。しかもめっちゃ暖かい。面倒なオタクなので推しが好きすぎて病むってわりとよくあるんだけど、そうじゃないのね。好きすぎて病む時は好きという感情に自分が押し潰されていくような息苦しさがあるんだけど、そうじゃなくて、じんわり暖かくなる愛しさがこみあげてくるというか。この人のこと好きだなぁ、っていっぱい思った。
Telephone
前までの曲たちでめちゃくちゃセンチメンタルな気分になってたのに、コール音聞こえた瞬間にペンラを構えてしまった。法螺貝か何かか?
いやもう優勝ですよこんなの。曲ヨシ振りヨシ衣装ヨシ。最高でしかない。
あと個人的に松村のグラサンにグラスコードを与えた人間は早急に名乗り出てほしい。金一封を差しあげたい。
そしてこの曲も笑うな田中案件。どんなとこでも~のとこ、マジでずるい!!絶対好きになっちゃダメなタイプの人間の笑い方じゃんあんなの。まあ好きにならざるを得ないんですけど。
あとこの曲のジェシーがあまりにもさいつよでめっちゃ好き。穴あき手袋天才だろ。いやまあこの曲に関しては全員最強みたいなところあるのでなんとも言えないけども………………………治安悪スーツ、私の性癖に忖度してるんか?ってくらいドストライクにラブなので…………………
I.N.P
いや噂には聞いておりましたけどもカッケ~~~~~!!!これも赤西仁さんの曲らしい。完全に会場がクラブと化していた。ジェシー総支配人だろ絶対。それか管轄の地域のクラブの視察に来たマフィアの若頭。ジェシーに何かしようとした瞬間に消されそう。松村は多分一切他殺の痕跡残さずに殺るし、田中は死体の処理が上手いし、ゆぅごは不機嫌そうに指示出して部下に追いつめさせるし、慎ちゃんは苦しまないように殺してくれそうだけど普段と殺す時であんま変わらないのが逆に恐怖を煽るし、京本さんは姫。
これはなんも関係ない話なんですけど、人を殺した回数と返り血を浴びる量って反比例すると思うんですよね。慣れてる奴ほど死体の山の前なのに異様なほど綺麗なままだし、衝動や偶然であるほど血まみれになりながら絶望してると思ってる。皆さんはどっちが好きですか?私はどっちも捗ります。
Right moves
これもオシャなのでどうせ赤西仁だろと思ったら(失礼)、P山さんでびっくらこいた。そう来たか。いやでもすごい好きな曲だったな。サビのステップ(?)がなんかすごい刺さった。I.N.PとRight movesは初見だけど曲が好きだったので結構覚えてる。
Mr.ズドン
でたわね!!!!
好き。いや楽しいでしかない。これも参加したい楽曲ランキング上位にくる。
しかし今回ペンラを右手、団扇を左手に構えるライブ参加してる風スタイル(多分。行ったことないので分からないけども)を採用したら、「たまには?いっちゃお~!!」が上手くできないという問題に直面してしまった。団扇を置くべきなのか……?ウ~ン難しい。ズドンも奥が深い(?)。
あと最後らへんのきょもじゅりが幼稚園だった。KAWAII………
PARTY'S ON
本日一番の度肝ポイント。そこ乗るんかワレ…………!?
何がヤバいってあそこ乗ってたの、この一曲だけっていうね……この曲のためだけの舞台装置なの、金のかかり方がやべぇ。流石ジャニーズ。
高所恐怖症おばさんなので、メンバーが海老反りし出した時はめっちゃ怖かった。しかし海老反りしても顔が崩れないの、イケメンマジYABEE。特に京本さん変わらな過ぎて…………頭に血上ってる様子も見せないって何なんだ…………………衣装が白いこともあっていっそ神々しい。やはり京本さんは天から遣わされてるのでは…………?
Amazing!!!!!!
SixTONESマジヤベー、チョーカッケー(裏ピース)ってテンションになた♪♪♪
そういえばAmazing!!!!!!やってないな~って思ったら来て流石に運命感じたよね。メンカラのところでそれぞれのメンバー抜いたのは愛した。 この曲はマジで永遠に歌ってくれ…………あと音源化して…………日常的に「魅せるからほらこっちに来いよ」って言われたいんだ……………
話戻るけど、今回の「四面楚歌 not a matter Amazing」の松村、めっちゃ見返り美人でしたね…………Amazing!!!!!!の松村パート大好き芸人してますどうも。「でかくRaiseだ旗」が「でかくRaiseだハァ↑タァ↓!!!」になりがちなのも好きです。
あと本日も脚と書いてバネだった………………死ぬほど見てる筈なのに未だに「と、飛んだァ―――!!!」ってなる。もしYouTubeで体力測定企画やったら、松村の走り幅跳びの記録絶対ヤバいと思う。ブッチだろ。
そんで謎の瞬間にパートでもないのに抜かれてた松村が美しすぎて口をあんぐり開けてしまった。なにあれ………………(ぼうぜん)
極め付けに京本さんのパート、SixTONESの音色でしたね…………………スゥ―――ッッッ………………(昇天)
WILDS OF MY HEART
こちらもKAT-TUNさんの曲。
爆走してたことは覚えてる、それなのに歌声がブレてないのにビビり散らかした。安定感お化けじゃん、いや知ってたけどさ………………ライブの終盤で爆走して歌もブレないって体力どうなってんの………………
BE CRAZY(Rock Ver.)
ずっと奥歯噛み締めて頭振ってた。
自分はありえん飽き性で自分でも呆れるほどホイホイ浮気するので(現実ではしてないよ!)、どれだけ推しのことが好きでも、「ずっと応援する」は言いたくなかったんですよね、大抵噓になるんで。保証もできない言葉を軽々しく口にするのは誠実じゃないと思うし、性質はクソでもでもせめて好きな人たちに噓はつきたくないなぁと。
でもマジでこの瞬間は軽率に永遠を誓いたくなった。クソみたいな性質なんて飛び越えて一緒に歩めるんじゃないかって本気で思った。私の拙い語彙じゃ表現しきれないけどさ……………好きだなって思いました!!!!!まあでもやっぱりずっとは約束できないんですけどね。自分のどうしようもなさは自分が一番知ってる。それでもまあ、自分の気持ちが許す限りは全力で応援しようと思う。
話戻るけどほくじぇは宗教だった。
あと京本さんが絡みに行った瞬間に田中の表情筋がデロッデロに溶けてたのが面白すぎた。ライブ中にのろけてんなよ!!好きだぞ!!
Imitation Rain
綺麗だったなぁ………………
最早感想が出てこない。息止まるかと思った。これに関しては何か言うことすら無粋な気がしてしまう。
イミレ入る前のやつあったじゃないですか。みんな違ってて、ファンに話しかけるように語るメンバーもいれば日記を読み上げているようなメンバーもいて。自分の言葉に合わせて頷いたり、呟いてたり、一つ一つの言葉とか表情が心臓に刺さって抉られているような気持ちになった。
実はビクレあたりから第一次涙腺危機に陥ってたし、実際イミレ前でちょっと涙零れたんだけど、イミレ後にすぐアンコールに行く気分になれなくてちょっと止めたんですよね。そんで色々浸ってたんですけど、イミレ歌い終わった後の北斗の表情がすっごい胸に刺さってて。ほんとあの人感情が表に出やすいよなぁ。今にも泣きそうな顔してる樹とか、いつにも増して儚く見える京本さんだとか、他にも色々思い返してたら本格的に涙が出てきて。ここ数年で一番の大号泣するっていう(笑)
いや自分でもびっくりして。そんな感受性豊かなタイプではないし(最近ちょっと涙もろくなったけど)、まだちゃんとSixTONES見始めて3か月だぞ、何を知ってるんだと思って、でもびっくりするくらい涙が止まらんくて。止まらなすぎて一緒に見てた姉に笑われたし、なんならおかしくて自分で泣きながら爆笑してた。笑うと泣くは両立するらしい。自分でもなんであんなに泣いたのかはちょっと分からないけど、好きだなぁって思いました、まる。
Encore
直前にボロ泣きしたせいか、ここも結構記憶飛んでたことに今気づいた。
最後の挨拶の例のやつのJ2で飽きずにまた泣きそうになったし、皆がしんみりしている中でいい意味でいつも通りに面白い慎ちゃんで更に泣きそうになったし(最年少が強いグループは強いという持論がある)、円陣組んだ後の京本さんの泣き笑いみたいな表情がさ~~~~………ァ~~~~~~………………(声にならない叫び)
まーた個人的な話になるんですけど(多くない?)、北斗の「昔樹に言われたんだけど、泣き顔ブスなんだよ」がすっごい衝撃だったというか、突き刺さったというか。多分ガムシャラのやつなんだよな…………。未だに現在の髪短めの松村と昔の前髪横髪あり髪長めの松村を同一人物だと捉えられてない節があったんですけど。それがこの発言でそれが繋がったというか……………いや私の感覚的には未だに別人扱いなんだけど、紛れもない同一人物だということを眼前に突きつけられてしまって吐きそうになった。「アイドル」とか「推し」である以前に「人間」であり25歳と4か月の人生を背負って生きているという、当たり前だけど私にとっては処理しきれない事実を突きつけられてしまってうわああああああああああああ(情緒の崩壊)
まあこれに関しては、SixTONEを推してく上でいずれ向き合わなきゃいけない問題だとは思うんですけど………………アニメのキャラクターのように軽々しく「しんどいけど好き~~」って娯楽として消費できるようなものでは無いんだよなぁ………………(アニメのことを軽んじてるわけではない、決して。むしろそうやって消費できるのが創作上のキャラクターを推すことのメリットだと思う)そうかぁ………………人間かぁ………………事実としては知ってたけど………………理解はできてないんだよなあ未だに………………
いやまあ案外ふとした瞬間に分かるようになるかもしれないし、それこそこれから何か月、何年と彼らの歩みを見ていったら気づけることもあるのかもしれない。うん。まあぐるぐる考えていても解決する問題でもない気がするので、焦らずに、ぼちぼち彼らの歩みを実感していきたいと思います。
締めがジェシーの一発ギャグなの、なんかすごい「らしいな~」って思ったし(何様?)暖かくなった。締まり悪いとか言ってたけど、個人的に最高に締まり方だったと思う。ジェシー愛した。
終わりに
処理しきれない感情を吐き出そうと思ったら文字数ヤバくなってしまった(1万字弱)。大学のレポートは400字超えるだけでわりと苦痛なのに……!!
いやでも本当に良かった。それしか言えない。できれば生で見たかったけどね!!まあライブ行ってたら行ってたで、北斗の100倍ブッサイクな泣き顔を公衆の面前に晒すことになったと思うので良しとしよう。
しかし、ネタバレありにしたくせに結局ちょこちょこ伏せてしまったなぁ。なんか文字に起こすのは違う気がしちゃって。このブログ読んでる人の殆どは映像みてると思うけど、もし見ていない人がいたら是非自分の目で観て彼らの声と音楽を聴いてほしいと思う。
あとどのタイミングか忘れて入れられなかったんだけど、コーチがめっちゃ治安悪く客煽ってたが最高だった。「下のほうサボんなよ見てっからな(意訳)」がサイコーに怖くてチビるし好き……………ってなった。
そんな感じで!!!おしまいにしようと思います!!!!締め方分からんけど!!!!これがほんとの締り悪いだわ!!!!では!!!!!
追伸:クソどうでもいいんだけどブログ書くたびに文体変わるのどうにかしたい。その時のテンションに左右されすぎ。統一感のNASA。
アニメオタクによるスノスト沼落ち紀行文
ジャニオタもすなる沼落ちブログといふものを、アニオタもしてみむとて、するなり。
遅い!!!!!!
Snow manを好きになってジャニーズに戻ってから約三か月、アニメのタイアップ切欠で覗いたSixTONESに流れるようにハマってから約二か月。
遅い。遅すぎる。
こういう類のものは鮮度が命と教わらなかったのか。臨場感、追体験、そういった感覚には!鮮度が!とっても!ダイジ!!!!!!
……と嘆いていても始まらないので。
廃棄寸前の腐りかけの魚のようなブログになりますが、よろしければ。
7月初旬
何かのはずみでCDTVの「Kiss’in my lips」のパフォーマンスを見る。Don’t care~から始まるパートの、椅子の背をなぞるRen Meguroが脳裏に鮮烈に焼き付いた。翌日はあらゆる行為に身が入らなかった。
ちなみにこの時すでにSnow manのメンバー全員の顔と名前は一致していたし、なんとなく各人の個性についてまで軽い知識があった。もともと居た界隈の人が、Snow manに沼落ちしていく様を見ていたせいだと思う。
7月中旬
佐久間さんに魅せられて自担に据える。元々同じアニメオタクであるという親近感も手伝ったと思う。この頃人生で初めてジャニーズ垢なるものを作った。最初はSnow manのためのものだった。
因みにちょうどこの頃レポート地獄に突き落とされていたため、救いの神に縋るような気持ちで毎日TGCのパフォーマンスを見ていた。基本的にニュースと深夜アニメ以外でテレビと関わることが無いまま生きてきたため、自室で気軽にアイドルを観れるようになったこの時代に感謝が止まらなかった。
7/18
音楽の日。私にとって、Snow manにハマってから初めての音楽番組だった。生憎リアタイはできなかったが、Snow manの衣装がとても良かったし佐久間さんの魅せ方は相変わらず天才だった。
そして初めてSixTONESのパフォーマンスを見た。NAVIGATORという曲を知った切っ掛けでもある。初見の印象としては、ジェシーが怖かった。初めの手をクロスしながら前に出てくる振りの部分とか、威圧感を感じて心臓が縮んだ。アイドルに対して「威圧感を感じた」なんて感想、もう一生出てこないと思う。SixTONES以外には。
あと一緒にパフォーマンスを見ていた姉が「アニソンっぽいね」という感想を漏らしていた。今思うと姉の感性の精度に驚く。
因みに過去のツイートを遡った結果、この頃の私は佐久間さんの所持しているアニメグッズの特定に走っていた。だいぶ気持ち悪いが、結構界隈が特定できてしまっている現状である。需要があるとも思えないが、佐久間さんが如何にアニメオタクとして素晴らしいか語るブログをいつか書きたいので、その時にでも登場させるかもしれない。
7/21
フォロワーさんのツイートによって、「NAVIGATOR」が富豪刑事のOPであることに気づいて衝撃が走る。
7/22
Snow manが「ハーフアニバーサリー特別配信」を行う。課題の期限に追われていたため、リアタイが叶わなかった。後から掻い摘んで見た結果、企画で推しが拳銃を自分のこめかみに突きつけているシーンが乱発されていて大いに興奮した。
そして初めてStoriesのパフォーマンスを見る。残念ながらブラクロは今まで見てきたアニメの中に入っていなかったが、歴史あるアニメのOPにSnow manが選ばれたのは非常に嬉しかった。
7/24
「NAVIGATOR」のMVを観てしまう。近未来的CG空間とレーザーのみの無機質な空間がオタク心にボンバーストライクしてしまい、一気にSixTONESに興味が湧く。
7月下旬から8月にかけて
圧倒的松村北斗。もう松村のことしか呟いてない。ここらへんで本格的に自分をスト担と定義するようになる。
SixTONESのことは、元々Japonica Styleが好きだったため顔と名前は全員知っていたが、個人の性格についてまでは知らなかった。私は勝手に松村のことを「パリピ集団の三番手にいるクール系陽キャ」だと思っていたので、人付き合いが苦手であったり、本が好きだというのがとても意外だったし惹かれた。極めつけにカンザキイオリさんという、私が一時期とてもお世話になったボカロPさんが好きだと知ってしまい、もう好きにならざるを得なかった。
あとここら辺で初めてRAM PAM PAMのパフォーマンスを観たらしく、推しのパンツを見せつけられて困惑している様がツイッターに残っていた。非常に愉快である。
8月中旬
課題の締め切りウィークが過ぎて解放されたらしい。SixTONESのファンクラブに入って、延期されていたTrackONE-IMPACT-の静岡公演の追加受付に、一縷の望みをかけて申し込む。これがデビューツアーに行けるかもしれない最後のチャンスだった。
8月下旬
願い虚しくTrackONE-IMPACT-北海道公演、静岡公演の中止が決まる。やけくそで行ったわけでもないライブのグッズを買った。ケチな自分にしては珍しい行動だった。
本筋から逸れるが、ここら辺でトラジャについて知った。「valcano」という曲のパフォーマンスを見て、ダンスの上手さに衝撃を受けた。一刻も早くデビューさせるべきグループだと思う。
8/22
慣れ親しんだアニメイトで「NAVIGATOR」の初回限定盤を買う。まさかあそこでジャニーズのCDを買う未来が来るとは思わなかった。わざわざアニメイトで買ったのは、またアニメのタイアップが来ないかしらという淡い期待からだった。
ちなみに私が行ったところでは、初回盤と通常盤はあったのに期間限定盤だけ在庫がなかったので、もしかしてアニメオタクが買ったのかしらと思い、勝手に嬉しくなった。
9/1
TrackONE-IMPACT-の円盤発売が決定されたお陰で、グッズに軽率に金を使ってしまった免罪符ができた。懐事情によりとりあえず初回盤のみを予約したが、いずれ通常盤も欲しいと思ってしまう内容で咽び泣いた。福利厚生がしゅごい。
ちなみにこの日松村が出てくる夢を見た。すごくカオスな夢だったので説明は難しい。ただ、距離的には近かったが私と彼が会話するシーンなんてなかったし、私が一方的に彼を観察していただけだったので目が覚めて感激のあまり涙を流す、なんてことは無かった。むしろ、どうせ夢ならもう少し夢見せてくれてもいいじゃないか、とすら思った。
こんなところですかね。個人的に既に過去という感覚のところまで書かせてもらいました。
これまでも何度か沼落ちブログを書こうと試みたんですが、そのたびに「隙あらば自分語り」感を強烈に感じてしまい、毎度羞恥に負けて公開に至りませんでした。今回は事実メインで、常体で書いたのでイケる気がする……!!消えてたら察してください。
あとSixTONES、「半妖の夜叉姫」のOP決定おめでとう!!!いやこれはマジで凄いと思う。ブラクロに引き続き、またしても残念ながら私は見てないんだけど、犬夜叉といえば古のアニメオタクみんな好きなイメージあるのよね。「NEW ERA」はどんな曲なんだろう。ジャンルを超越した、とか言っていたけど、う~ん分からん!PVもどんな感じだろうな~。私がSixTONESにハマった切っ掛けはNAVIGATORのPV、みたいなところもあるので、非常に楽しみ。「NEW ERA」でも私みたいなオタクを一本釣りしてほしい。期待大~!!!!!!
最後話逸れたけど、こんな感じで終わります!ここまで読んでくださり有難うございました!では!
SixTONES「NAVIGATOR」と富豪刑事に関する感想と考察
NAVIGATOR、めっちゃいいな……と思ってから早一か月、すっかりSixTONESの沼にずぶずぶしています。
そのNAVIGATORが主題歌であるアニメ、「富豪刑事」なんですが。いや~このブログを書いている現在8話まで放送されているんですが、面白くなって参りましたね。この先の展開が楽しみで仕方がないんですが、その前に自分が考えた考察を、感想と合わせて残したいと思います。放送されちゃったら書けないからね!!
※ガッツリ富豪刑事8話までのネタバレあります
NAVIGATORという主題歌
正直、最初の感想は「悪くはないが、アニメの主題歌としては微妙」でした。
皆さんがドラマやアニメ、映画の主題歌に求めるものって何ですか?
個人的に主題歌の役割は、OPであれば、カッコよく盛り上がりがあり、その後のアニメに対する高揚感を底上げすること。EDなら、アニメが終わった後の、余韻に浸る時間に寄り添ってくれることだと思っています。
この点に関して言えば、NAVIGATORは完璧だと思います。音楽は詳しくないのでわかりませんが、イントロから気分がブチ上がるのは私だけじゃない筈。サビ前のHey you!!もサビの盛り上がりを支援して、OPとしてサイコーの高揚感を見ている人に与えてくれるんじゃないですかね。
じゃあ何が微妙だったのか。厳密には、「アニメを2話しか見ていない時点で、私が勝手に微妙だと判断を下したのはどこか。」
それは歌詞です。
勿論曲も大事です。でもそれ以上に重視されがちなのが、「歌詞がどれだけストーリーやキャラクターとリンクしているか」という点だと思います。(個人の体感です。中には何よりもメロディが大切!って方もいると思います。)
この点に関して、NAVIGATORの初見の印象は「わかりにくいなぁ」でした。
比喩が多いというか、概念的というか。比喩も何を表してるのか分からない、神戸感も春感も感じない。(強いて言うなら樹のラップパートが春のことを示しているのかな?ってくらい)
あと英語が多いので、歌詞の意味がスッと入ってきにくいなぁという印象。(これはシンプルに私が英語弱者なだけかもしれない)案外英語の歌詞ほど訳せば直接的だったりするんですけど、NAVIGATORに関してはそうでもない気がします。
今思うとこれ、当たり前なんですよね………だって初めてちゃんとNAVIGATOR聴いた時、アニメまだ2話しか放送されてなかったからね。神戸感とか春感とか、何を以てそう思っていたのか逆に教えてほしい。
一応言い訳させてもらうと。2話時点では富豪刑事がこんなゴリゴリに重い展開になると思ってなかったんですよ……。どっちかって言うと、アニメというよりギャグ有りの刑事ドラマに近いな~とすら思ってました。アニメっぽい要素と言えば、神戸周辺のオーバーテクノロジーくらい?なんて。そのオーバーテクノロジー、超重要やで……って言いたいね、当時の自分に。
そんなことを思っていたので、シリアスかつ惑ってそうなNAVIGATORの歌詞とはミスマッチなのでは?と感じていました、最初のうちは。
しかしその印象も富豪刑事の話が進むにつれて覆っていきました。「疑えるか 見慣れたNAVIGATOR」がどうやらヒュスクのことらしい、と分かった時は本当に鳥肌立ちましたね……。そっから歌詞考察や、正直アニメには全く関係ないと思ってたPVの考察にも手を出しましたね。
そしたらねぇ、ま~~~~~すんごい。ほんとにNAVIGATORの制作に関わったすべての人に土下座をさせてほしい。考察ブログ書いてる人には金一封を差し上げたい。歌詞もさることながら、PVもゴリゴリにリンクしてましたね……。ポーズの違いとか全然気が付かなかった……。
っていう長めの前置きをした上で、こっからが本題です。
人の褌で相撲を取るようで申し訳ないのですが、色んな方々の考察を読ませていただいた上で、NAVIGATORという曲とそのPVが、富豪刑事とどうリンクしているのか考察してみました。
NAVIGATORのCG世界とバーチャル都市N.City
PVに関して色々考察を読ませていただいたのですが、概ねジェシー=神戸、樹=春であり、CG世界は虚構で実在しない。そのことをSixTONESが暴き、最終的にCG世界は崩壊する、という認識で合ってますかね?
そういうことにします、じゃないと話が進まねぇや。ライトや謎の空間などを含めた考察も面白かったんですが、今回は一旦置いておいて、CGの世界に焦点を合わせます。
皆さんはツイッターにこんなアカウントがあるのを知っていますか?
2020/09/07
— Kambe Conglomerate N.City Live Camera (@NCity_Livecam) 2020年9月7日
N. City live camera.
No abnormality.#whoistheNAVIGATOR #神戸財閥 pic.twitter.com/FdftM62XEA
アカウント名は「Kanbe conglomerate N.City Live Camera」。フォローは三人で富豪刑事の公式にソニーミュージック、ノイタミナ。同時にこれらのアカウントからもフォローされています。マークはついていませんが、間違いなく公式でしょう。
bio欄には「バーチャル都市N.Cityの定点カメラの映像を配信中。このアカウントは神戸財閥が管理しています。(以下英語訳)」とあります。
いやバーチャル都市N.Cityとは??????
そんなもの、私が見てきた富豪刑事全8話に一度たりとも出てこなかったが??????
話を戻しましょう。
ツイート内容ですが、毎日18:00に
2020/〇/〇(その日の日付)
N.City Live camera.
No abnormality.
#whoistheNAVIGATOR
#神戸財閥
という文言とともに、30秒ほどの映像が載せられています。アニメの放送日にだけその下に「check-〇(放送話)(放送回のタイトルの英語訳)」が追加されますが、それは置いておきます。
日付、N.City以下略はいいでしょう。bio欄に忠実です。
問題はその下の「No abnormality」、日本語にすると「異常なし」。
いや~まるでこれから異常が起きるかのような言い方ですね!!!!!!
何も起こらんかったらわざわざアカウントなんて作りません
さらにその下のハッシュタグ「whoistheNAVIGATOR」。このNAVIGATORが「疑えるか 見慣れたNAVIGATOR」のNAVIGATORだとしたら、恐らくヒュスクの筈。これを代入して訳すと、「誰がヒュスクか?」になります。
いや分っかんねぇよ……ヒュスクってそもそも人なん……?
ちょっと話逸れますが、富豪刑事のアニメの中で、神戸大助はちょくちょくヒュスクに「あなたにはその権限がありません」と拒否されています。しかし8話で鈴江さんは「屋敷で一番の権限を持つ大助さんに来てもらわないと(以下略)」と言っています。
じゃあヒュスクに命じる最高の権限を持っているのは誰なんでしょうか。おそらくは、8話でその姿を見せた、大助の父である神戸茂丸ですよね。つまりヒュスクに頼る大助では、その上の権限を持つ茂丸には勝てない。
8話で大助が長さんと武井さんを見捨てたの、自分が行ってもダメだと判断したからじゃないでしょうか。なんなら、もし戻ったら春が意地でも助けようとすると思ったから、春を守るためにあえて戻らなかったとか。大助のこと美化しすぎですかね?
余談ですが、4話は大助が財布もヒュスクも置いてきた回でした。春とともにヒュスクに頼らない生活を送った大助でしたが、ヒュスクが不穏な動きをし始めたのが直後の5話からだった辺り、ヒュスクとの決別の暗示だったのかもしれませんね。
次行きましょう。
一番問題の定点カメラ映像ですよ!!!
もう一度張りますよツイート。よく見てください映像を。
2020/09/07
— Kambe Conglomerate N.City Live Camera (@NCity_Livecam) 2020年9月7日
N. City live camera.
No abnormality.#whoistheNAVIGATOR #神戸財閥 pic.twitter.com/FdftM62XEA
ヒュッ……(息を吸い込む音)(呼吸困難)
い、一緒だ……。
ついでにもひとつ。さっきのツイートからツイッターに飛んで、アカウントのヘッダーを見てみてください。
見覚えありませんか?
そうです。
うっ……(動悸)(眩暈)(息切れ)
ジェシー(=神戸)と樹(=春)が飛び込んだ先はバーチャル都市N.Cityだったわけです。
これはつまり、茂丸が待ち構える本拠地N.Cityに神戸が乗り込んでいき、春も迷いながらも意を決して後を追う、ということなんでしょうか……。いや分らんけど……先の展開が楽しみですね……。ちなみにN.Cityを茂丸の本拠地としたのは、例のアカウントのアイコンが8話で登場した第三研究所のある別荘のマークと一緒だったからです。8話見てぶっ倒れるかと思った。
付け加えると、NAVIGATORの曲中に二度出てくるジェシーの”…PICHED UP”、訳すと「到着した」って意味らしいんですけど。”バーチャル都市N.Cityに”ってことかもしれないですね。
CDについてくる歌詞載ってる冊子(名称あったら教えてください)を見ると、この二度の”…PICHED UP”とラップパートだけ文字が斜体なんですよね。”…PICHED UP"はジェシー(=神戸)、ラップは樹(=春)とすると、斜体の部分は「キャラクター自身の心情または発言」と捉えられるのかなぁなんて思いました。
終わりに
いや~~~~~~富豪刑事めっちゃおもろい。マジで、全人類見てほしい。この高揚感とお預けのモダモダ感を味わえるのは、リアルタイムで観れる今だけ!!みたいな。
あとだいぶ展開がシリアスになってきた時点でマジかよ……とは思ってたんですが、長さんと武井さんが割とグロめにあっさりと死んで、流石に驚きましたね。調べてみたところ脚本の方、「ジョーカー・ゲーム」、「91days 」、「憂国のモリアーティ」、「屍者の帝国」などを手掛けていらっしゃる方だったらしく、色々納得しました……。ゴリゴリにシリアス得意の人じゃん!!
一応これからの展開予想としては、「死んだとされていた神戸茂丸と佐伯部長(もしかしたら重要参考人の女の人も)はバーチャル都市N.Cityで生きていて、大助は躊躇なく乗り込んでいく。何かしらのハンデがあり(鉄板だと元の世界に戻れなくなるとか、SAOかな?)春は躊躇うが、意を決して着いていく。最終的にバーチャル都市N.Cityの破壊に成功する(PV的に)」って感じですかね。
これ春死ぬかもな~。神戸は死んでもいい、何なら心中するつもりで乗り込んだのに、春に庇われて生き残るとかありそう。鈴江さんは親戚としか言われていないけど、結局何なんだろうな……。実は小百合さんとかありそうで怖い。あと長さんと武井さん、実はバーチャル都市N.Cityで生きてるとか無いかな~!!!無いか……
最後に、このブログを書くにあたって、参考にさせていただいた考察ブログを張って終わりにしたいと思います。この方のNAVIGATORの考察、第3弾+番外編の計四本あるので全部読んでほしい……。
それと勿論これも忘れちゃいけねぇ。
本当に、まず富豪刑事というアニメを作ってくださったフジテレビさんにCloverworksさん、OPにSixTONESを起用してくださった制作スタッフさん、素晴らしい曲とPVを作ってくださった作曲家さん作詞家さんに監督さん、そして何より担当してくださったSixTONESの皆さんに感謝の言葉をささげたいです。おかげさまで最高のアニメとアーティストに出会えたと思う。
SixTONESに関しては全然触れられていなくて申し訳ないけど、これからいっぱい書く(予定な)ので許してほしい。
とんでもねぇ長さになってしまったけど、読んでくださった方は有難うございました!!掛けてくださった時間に見合うものを提供できていたら幸いです。では!!